タム・ティン(Tham Ting)は「千仏洞」とも呼ばれます。ルアンパバーンにおける最も名高い観光ポイントで、メコン川の魂とも称されます。洞窟は石灰岩質のもので、上下二階建てのように分かれています。下の洞窟をタム・ティン(Tham Ting)、上の洞窟をタム・プラカチャイ(Tham Prakachay)と呼ばれています。見つかった時から今まで400年経ちました。洞窟の中に大小の仏像が千体近く安置されて、それぞれ造形が違います。中の洞窟がお互いにつながりあい、奥の洞窟が手前のより大きいです。何となく神秘的な感じがします。これらの仏像が洞内の壁沿いに多く並んでいます。石灰岩によって形成したこの洞窟はどうも中国の桂林山水に似ていると言われます。ラオスの人の目から見れば、思わずこの洞窟は神様が住んでいる場所だと考えるはずです。そのために、400年も前から、ルアンパバーンの住民はタム・ティン(Tham Ting Cave)洞窟を仏陀を祭る場所だ決めていました。洞内に合わせて3000体余りの仏像が陳列しているということです。