ミャンマーという仏教の聖地で規模の小さいガーペー僧院(Nga Phe Kyaung)はとても有名になったのはそこには輪っかをジャンプして見事にすり抜ける可愛い子猫がいるからです。話によると、ある高僧は悟りを開こうとした時、側にいる一匹の猫がジャンプしたのを見かけました。これにヒントを得て、寺院の中でぶらぶらした20匹の猫を仕込もうと決定したということです。猫に仕込む訓練が成功を収めた後、その噂が広まり、観光客も訪れてくるようになりました。そのため猫たちの知名度も高くなりました。実際、これはサーカス団の動物を訓練する方法と似ています。つまり、猫が輪っかをジャンプして抜け後、励ましとして少し餌をやれば結構です。しばらくすると条件反射になります。結局猫たちが皆、喜んでジャンプしてくれるようになります。
もし誰かがプラスチックの輪を30センチほど挙げると、猫が一気にジャンプして抜けて見せてくれます。それから後ろに並ぶ猫も次々にジャンプするのです。その恰好がとても愛らしいです。