ファウンドーウー・パヤー(Phaung Daw U Paya)は、12世紀に造られたといわれる五体の古風の仏像がホールに祭られることによって有名です。信仰心の強いミャンマー人により金箔をいっぱい貼り巡らされたことから、仏像の顔と手足まで見分けることができなくなりました。ファウンドーウー・パヤーはインレーク湖のシンボル的な存在ばかりでなく、ミャンマーでもよく知られています。話によると1965年に行われた記念行事で、人々は珍重した五体の仏像を巨大なプレートボートに迎え入れようとした時、うっかりして五体の仏像を湖に落としてしまったということです。人々が苦労して四体しか引き揚げられませんでした。仕方なく彼らはこの四体の仏像を寺院に送ることにしました。不思議なことに、落とした仏像は既にちゃんと仏塔の中に座っていたことが分かりました。おそらくこの伝説の原因でしょうか。仏塔を篤く信仰する男女の信者が多くなり、結局五体の仏像の体中が金箔に貼り巡らされたわけです。
ご注意:女性は仏像のために金箔を貼ることができないとして、地元の習俗を尊敬していただきたいです。