イワマ水上マーケット(Ywama Floating Market)は毎週金曜日に市場を開き、様々な日用雑貨を売る地元の行商者が集まってきます。漁民が干し魚や新鮮な魚を持ってきて販売します。女性の皆さんがいろいろな新鮮な野菜や果物などを持ってきて売ります。それに山岳民族が牛の荷車で自家製の砂糖や「山の幸」と言われるお土産をどっさり運んできます。観光客の増加に伴い、ここで観光関連のお土産も多く販売されるようになりました。お客さんが市場で気軽に自分の好きな記念品、たとえば、漆器、木彫りなどを選ぶことができます。マーケットは水辺に仕掛けられ、竹竿で出来たバラックみたいなところです。ここも地元でも重要な品物の集散地でもあります。水上に浮かぶ小舟の中に麦わら帽子を被っている少女と叔母さんがよく見られます。船に新鮮な野菜や果物がぎっしり積まれていて、女性たちが声を高くして売り込もうとしています。ピークになった時、これらの船は観光客を乗せた船とは狭い水道にいっぱい塞がってしまい、まるで陸路での交通渋滞のようになります。その場面がごった返してたまりません。