ミングォンベル (Mingun Bell)は仏塔の北側にある小さい殿堂の中にあり、1808年に鋳造されたものです。ベルが現在でも正常に動く世界で最も大きい鐘だと言われます。高さ8メートル、直径5メートルの鐘は90.55トンに及び、55555ミャンマーキン(1ミャンマーキンが1.5キロになります)重さに当たります(鐘の上にも55555ミャンマーキンのマークが書いてあります)。大鐘はもともとミングォン仏塔が完成された後、その上部に安置する計画でしたが、仏塔の工事が終わっていないから、側で東屋を立てて中に吊り上げるしかできませんでした。現在屋根として使っている鉄の棚が1896年に新しく造ったものです。前の木製の棚が地震で崩れてしまいました。幸いなことに、大鐘が破損もなかったです。観光客が鐘の中に入り、その大きさを体験することができます。内壁に無数の落書きが残されています。