カンボジアのショッピング

カンボジアのシルクと織物製品は世界でも有名です。他には、彫刻や銀製品や絵画なども多いです。でも、工芸品の専門店がないようです。地元の特色のあるものを購入しようとすれば、市場へ行ったほうがいいでしょう。プノンペンとシェムリアップの都心は、お土産や記念品を購入する最適な場所です。

アンコールのキャンドル（Angkor Candles）

商店の場所は、古い市場の近くにあるアンコール・パーム（angkor palm）というレストランの辺りにあるから、すぐ見つかるでしょう。商店は芸術キャンドルの専門店ですから、種類が多くて、形作りも美しいです。下の皿は銀製品ですから、セットで購入すればお得です。

熱帯シュロ糖

シュロの木は棕櫚科の植物です。木の幹は家屋の梁に使えるし、葉は屋根をふけるし、皮は紐に作れますから、すべて役に立つものばかりです。更に、シュロの花は食用の糖の原料にも使えます。シュロの花を加熱してかたまりの赤砂糖にも白砂糖にも作ることができます。シュロの葉で包んだシュロ糖を食べると、甘くて飽きないから、茶菓子として食べてもいいです。アセアン博覧会でも、シュロ糖が販売されたそうです。

クメール民族服装

カンボジアの民族服装は種類が多く、場合によっていろいろな決まりがあります。日常生活では、女子大学生を含めるほとんどの女性は、バレルスカートをはいています。バレルスカートの色や生地がバラエティーですから、地元の女性は正式の場合でもよくはいています。とはいっても、観光客にとっては、やはりクロマーが人気でしょう。クロマーは使い道がたくさんあります。例えば、頭に巻いて帽子にしたり、腰に締めてベルトにしたりすることができます。また、カンボジアは熱帯にある国ですから、熱くなる時は、クロマーで汗を拭いたり、センスとして使ったり、さらにハンモックに使ったりもします。クロマーの生地は綿製品も絹製品もあり、色とデザインがバラエティーです。クロマーはカンボジア人にも外国人観光客にも非常に人気があります。

精緻な工芸品

カンボジアの特産品は織物、木彫り、石刻、銀製品などが有名です。カンボジアでは工芸品の専門店が少ないから、地元のお土産を購入しようとすれば、市場へ行ったほうがいいでしょう。最も有名で人気な市場は、プノンペンの中央大市場とロシア市場でしょう。観光客にとっては、最も代表的なお土産はアンコールワットに関わる工芸品でしょう。アンコールの濃厚な文化によってカンボジアの仏彫り工芸品が世界に知られるようになりました。仏像に関わる工芸品は、石刻であれ木彫りであれ、すべてが完璧のものです。このような完璧な彫刻技術はカンボジア人なら誰でも身につけているでしょう。そのほかは、手作りの編み物や銀製品やルビーなども人気があります。これらのカンボジア風のある造型シックな工芸品は、値段がそれほど高くないです。

熱帯果物

カンボジアでは熱帯の果物がたくさん取れます。その中のパイナップルは最も人気な果物で、重さが20キロを超えるものもあります。また、マンゴスチンやランブータンも観光客に好まれる果物です。でも、当地で最も美味しい果物はマンゴーでしょう。一年中も取れるほかの地域と違い、カンボジアではマンゴーの取れる季節が4月と5月だけですから、マンゴーの味がとりわけ新鮮で美味しいです。

Tips：

プノンペン

プノンペンには買い物の大きな場所が3つあります。一つ目は中央市場(center market/Psar Thmei)で、カンボジアで最大の総合市場です。二つ目はロシア市場（russia market）で、そこの物はわりと安いです。三つ目はリバーサイド（river side）という市場です。工芸品の種類は多いですが、値段はわりと高いです。

シェムリアップ

アンコールの夜店は夜の11時まで営業する大きな市場です。晩ご飯を食べた後は、特に予定がなければ、そこをぶらついてみてもいいでしょう。

オールド マーケット（Old Market）は、その半分は地元の靑物市場で、やや汚くて暗いですが、残りの半分は外国人観光客のために開いた記念品などが売られる市場で、いろいろなお土産が売られています。例えば、木彫りや、アンコール建築模倣品の泥人形、布のマフラー、手作りのシルクのスカーフ、銀製品、箸、線香など。物の質は中央市場より優れているでしょう。