カンボジアの交通

到着と出発

カンボジアは国際空港が二つあり、それぞれプノンペンとシェムリアップにあります。タイ、ベトナム、ラオスなどの隣国との陸路交通が便利です。主な航空会社はシェムリアップ航空会社とアンコール航空会社があります。カンボジアへ旅行に行くルートがたくさんあります。中国から飛行機でプノンペンまで行けますが、上海からはシェムリアップやアンコールまでの便は、航空券が取れにくいです。それは観光シーズンにだけある便ですから。そして、ほとんどの航空券はグループツアーのためだから、手に入れない場合があります。それよりはプノンペンまでの便は多く、料金も直行便と大体同じです。カンボジアに入国するのはそれほど難しくないですが、移民局の役人がチップなどをもらうために、ビザの問題やそのほかの理由で困らせる場合があります。

内部交通

バス

バス会社は数社あり、プノンペンから隣の省までの線路を運営しています。道路が完璧で、すべてのバスはエアコンやビデオテレビなどの設備がそろっています。バスの平均時速は80キロ。バスステーションはほとんど中央市場(Phsa Thmey）の辺りにありますから、最新の時刻表や発車時間と料金などの情報を知りたいなら、直接にそこまで連絡すればいいです。

タクシーとレンタバイク

タクシーは料金メーターを使われていないようです。市内では20～50分間走れば、料金は約5～7ドルです。乗り心地がそれほどよくないですが、安くて速いのはレンタバイクでしょう。2ドルの料金では市内のどこまでも行けます。ホテルから空港までの料金は約8～10ドルで、ほとんどのホテルや旅行社の辺りにありますから、すぐ拾えるでしょう。

比べてみると、一番いい乗り物はやはり「TUK TUK」という三輪車でしょう。それは料金が安くて、市内のどこでも乗れますから。

Tips：大回りコースも小回りコースも「TUK TUK」を利用したほうがいいでしょう。それは料金が安いし、風に吹かれて気持ちもいいし、周りの景色もゆっくり楽しめますから。でも、風が強い場合はスカーフを用意したほうがいいでしょう。

汽車

カンボジアは主な鉄道が2本あります。それはプノンペン――ポイペト（385キロ、タイにも行ける）、プノンペン――シアヌークビル（270キロ）という線路です。

船

現在、プノンペンからシェムリアップまでのコースを経営している船会社は8社あります。あとの1社はプノンペンからチャウドック(Chau Doc)までのコースを経営しています。旅客が少ないため、船会社は巡航運営に変えようとしています。つまり、会社ごとに交替して巡航するという形です。午前7時に出発して、30分後に戻れます。チケットは一日前に予約すれば席が確保できますが、埠頭に行って購入することもできます。すべての船はエアコンやトイレやビデオテレビなどの設備がそろっています。船の屋上で楽しみながら、周りの村の様子も見物できます。

バス

カンボジアはローカルの交通ネットワークがありません。首都のプノンペンにもありません。