パッタヤは日光、砂浜、海鮮などをもって世界に知られており、「東のハワイ」と誉められ、新しく開発された観光リゾートです。パッタヤは首都のバンコクから154キロ離れた東南部に位置し、インド半島とマレー半島の間のシャム湾にあります。市内の面積が20余平方キロメートルで、年間平均気温が摂氏約20度です。景色が美しく、気候が穏やかで心地よいです。毎年、百人以上出席する国際会議が200~300回も開かれ、観光客も100万人以上です。ただこれだけの収入が年間70億バーツ以上ですから、タイの観光事業において重要な柱の一つになります。
パッタヤは20世紀の70年代まではあまり人に知られなかった小さな漁村であり、地元の人がサツマイモを植え、生計を立てましたが、三日月の形をしているパッタヤの海浜が観光リゾートに恵まれるだろうと、タイ政府がやっと気が付き、1961年に国内外の投資や開発のために特別資金を出しました。パッタヤはその時から特区に指定され、急速に発展して強大になるチャンスを得て、やがて広く知られるようになりました。
現在、パッタヤはすでに10万人近くの人口をもっており、観光者が楽しめる「不夜の町」となっています。夜になると、通りは灯火があかあかと輝き、デパートやホテルやダンスホールやナイトクラブなどのネオンサインがまたたいています。通りの両側にある小亭式のバーが軒を並べ、ポピュラー音楽が街中に聞こえ、人出や車がいっぱいであり、その賑わいが夜明けまで続きます。40キロ長いパッタヤのビーチは日光がいっぱい差し、青空や碧水や白い砂や椰子の林や亭や別荘などは重なり合っています。この東方のユニークな熱帯風景は人の心を喜ばせるから、確かに心地よい水泳場のビーチです。海上でのスキーやサーフィンや滑りパラシュートなどのレクリエーションは珍しくて刺激的です。南のほうにあるラン島では、透明な長尾船に乗って海底にあるいろいろな珍しい珊瑚の様子や熱帯魚などが見られます。夜になると、色とりどりの花火がパッタヤの夜空をきれいに飾ります。数百ものモダンなホテルや海鮮レストランなどが観光客のロマンチックな旅を豊かにさせます。市内では美味しい海鮮料理が食べられ、安くていいお土産が購入できます。