ハロン湾は北部湾の西にあり、首都のハノイから150キロです。ハロン湾は1994年にユネスコに自然遺産として「世界遺産の名簿」に登録されました。ハロン湾はベトナムのクアンニン省のビーチにあり、景色のきれいなところとして広く知られています。見どころは東と西と南の三つの小さなビーチがあります。ハロン湾の景色が中国の桂林の山水と同じようにきれいですから、「海上の桂林」とも呼ばれています。
ハロン湾の「美」というものは石、水、空模様からなると言えるでしょう。ハロン湾の石島は形がいろいろあります。その形や色が空模様のようなので、海との結合によってまるで一幅の水墨画ができるようです。巨大な石島の中には、魅力的な洞窟や美しいものが埋蔵されています。ハロン湾の海水がいつまでも流れているので、一年中はきれいに見えます。春には青い若芽が山に生えて、夏には涼しく、秋には夜の月光が山影に映り、冬には波に押し寄せられた石山に霧が漂います。