闘鶏石
ベトナムのハロン湾は海上にある美しい景色で世に中によく知られています。ハロン湾は不思議な形の島が多いです。その典型的なポイントは闘鶏石と言われます。闘鶏石というのは二つの隣同士の島が不思議な形をして恰も向き合っている二匹の闘鶏のように見えます。二匹の鶏が睨み合い、くちばしも接触しそうに見えます。今にも飛び出して悲惨な決闘に備えているところです。
驚愕の洞
驚愕の洞はハロン湾にある最も広くて美しい鍾乳洞の一つで、船着場から15キロ離れています。洞窟の面積が1000平方メートルに達し、外部、中部及び内部に分けています。洞窟の天井に無数の窪みがあり、もっとも驚くべきところです。1938年に出版したハロン湾についての観光案内書の中でフランス人がこれを「驚愕の洞窟(Grottedesupries)」と命名しました。第一軒目の部屋がまるで大きい劇場のように見えます。洞内の天井に一枚の大きいビロードの絨毯が敷かれています。無数の光って見える鍾乳石が様々な形をし、頭の彫像や石の像、オットセイ、花、葉などの形に想像できます。これらの鍾乳石がすべて震え上がるように、現実か夢かという境界線に立たされた錯覚です。第一軒目の驚愕がまだ消えていない中、私たちが二軒目の洞窟に入りました。狭い道を通ると一筋の光が瞬く間に煌びやかな光線を放ってくれました。これにより今までとは全く違った感覚に驚きました。この鍾乳洞は広くて何千人の人が同時に座ることができるようです。
天宮洞
天宮洞はハロン湾で絶対見逃してはいけない鍾乳洞のひとつです。ここは典型的なカルスト地形による景色です。洞窟に入ると色々な形をした鍾乳洞はあなたの想像力を逞しくさせてくれます。想像すれば三蔵法師が座禅してお経を読んでいるように見えたり、孫悟空の如意棒のように見えたりします。また男女の情に付きまとう天帝の娘と竜のようにも見えるのがあります。ここにかつてホーチミン主席が毛沢東を厚く招き、共に鑑賞したことがある数々の素晴らしい鍾乳石も展示されています。天宮洞の開発と保護にあたり、中国の桂林市からの専門家の苦労を言わなければなりません。彼らは地元の関係者を手伝い、鍾乳洞の中で各種の色彩を出す照明器具を取り付けてくれました。それで天宮洞の美形を夢か幻のようにあなたたちの目の前に展開することが気出ました。