ベン山は漢字に書いたら塔仔山となり、高さは約百メートルで、山頂にベン(penh)夫人の塑像があり、プノンペンの発祥地また象徴であります。頂上に登ったら、プノンペンの街並みを見下ろすことができます。
ワットプノン寺院は山頂にある高さが30mほどの仏塔であり、とても雄偉であります。麓に市民の休憩に作られた小さな公園があります。
伝説により、14世紀にあるベンと言う女性が洪水でメコン川から流されて来た仏像を拾って、山頂に廟宇を作って仏像を祭ってから、だんだん賑やかな町になりました。15世紀にアンーコルからここへ遷都して、ベン夫人の山を意味するワットプノンと命名しました。