パタヤ ウォーキング ストリート
パタヤ ウォーキング ストリート(Pattaya Walking Street)は昼と夜との表情が全然違っています。昼の町は閑散としていますが、夜になると明かりが赤々と付き、賑やかになります。街の両側に様々なバーや食べ物屋さんが営業を始めていて、大通りにも人々が溢れるようになります。ここは観光客が必ず訪れる場所となっています。ここで割に安い海鮮料理を賞味することができます。バーの中でも時々音楽のショーやタイ式ボクシングのショーなどが行われます。この町では歩く人とバーでのんびりして座っている人は7、8割が白人で、街を歩いていく黄色い人種と言えばほとんど中国人ではないですか。バンコクでは地元のガイドの話を引用してよく「象とネズミ」という言葉で観光に来ているヨーロッパ人とレンタルで付き合っている体の小さいタイの女の子の関係を表現しているのです。単身でパタヤを訪れたヨーロッパの男子はここで一時的に「三租」(ハウス、カー、女)をしてしばらく付き合うことがしきたりのようです。期限が終わるとさっぱりして別れることにするということです。もしネオンの明るさと賑やかさから見ればここは国内にある一部分の町には遥かに及ばないかもしれません。街の両側に電柱や電線などが無造作に散乱したりすることは町作りの随意性の表れだと言えます。とにかく町はいたるところで入り乱れたりする感じで、気が静まらない世界だとしか言えません。