ダラット トレイン ステーション「ダラット駅(Da Lat Train Station)」は1932年フランスの設計士であるMoncetとReveronにより設計され、1938年に営業を始めました。駅はベトナム戦争の終わりごろ、スクラップされました。20世紀90年代になってからこそ再び使うようになりました。回復したレールが7キロ(4、3マイル)あり、ダラット トレイン ステーションから近くのチャイマット(Trai Mat)という小さい村までつながっています。ダラット駅は設計上アールデコ(Art Deco)すなわち装飾派芸術の建築風格を駆使しています。建物全体は高く見えるように、また尖っても見えるような特色を窺わせています。そして屋根の部分がベトナム中部の高原にある少数民族チャンパ族の建築の特色も取り入れました。三つの屋根がそれぞれダラットのランドマークとされるラーンビアーン山脈の三つの峰を意味しています。どの屋根の上に散りばめた色鮮やかなステンドグラス(Stained Glass)が人々の話題になります。
博物館はすでに客の使用が中止した古い駅舎から改築されたものです。このフランス人の手により建立された駅の基本的色合いは赤オレンジ色です。三つの尖っている屋根とステンドガラスが異国情趣を溢れさせています。中に復旧された車両と機関車は幾つか保存されています。1928年から1964年にかけて使用した鉄道も一部まだ保存され、レールが歯型で、観光客が乗車でも観光でも可能です。1928年から1964年にかけての歯型レールはダラット トレイン ステーションからタップチャム(Thap Cham)までの交通に当たりました。現在このレールが回復されていて、観光コースになっています。あなたがこの旧式の列車に乗り、約半世紀前とされた歯型レールを体験しながら8キロ先のチャイマット(Trai Mat)に行くことができます。そして沿道の景色を堪能することもできます。往復費用は75000ベトナムドンがかかります。歯型レール発車時間:8:00、9:30、14:00、15:30