象のテラス
勝利の門へ直通の大道に向かっていて、国王が凱旋する軍隊を観閲する閲兵台であり、ライ王のテラスとバブオンと一体となり、12世紀末にジャヤーヴァルマン7世が建立したものであり、外壁に精美な彫刻が彫られて見る価値があります。全長350mで、アンコールトムの中央に巨大な石で積み上げた大規模の建築であり、五つの外へ伸びる外部工事が付き、真ん中の三つが中央広場に向き、防御壁で両側の一個ずつと繋がております。台は七つの首を持つ蛇が付く石手摺りに囲まれております。かつて国王の展望台だったので、迎賓や軍隊を観閲する所の上、公衆祝典と競象を観覧する所で、巨象の石像がまだ残っております。台に立ていて、ゴールド王冠を被っている国王が官員と女中に取り巻かれて、色とりどりの旗が翻ている中央広場を通り過ぎる威光堂々の軍隊を検閲している姿からアンコール王朝の全盛時代の祝典の場面が想像できるでしょう。そんなに高くないが、向こうの建物が遠くて周りの壁も高くないから、目の前が広々していて、台に立てると、視覚的に高くて一切を見下ろす勢いを持っている感じするでしょう。防御壁の中央、南廊下に人間の身長と同じぐらいの神鳥ガルダの石像、入口に獅子の彫刻があります。でも、最も人を引き付けるものは象の浮き彫りで、両側に一行ずつ有名な象の行進隊伍が彫っており、象に乗っている官員や騎手また象を見守るクメール人それに象が鼻で虎と戦う場面も見えます。台の北面に五つの頭を持っている馬の姿が見え、彫刻技術が精巧でまるで生きているようで、それは国王の乗り物だったそうです。