象のテラスの北側にある高さ7mの台であり、周りの防御壁に数多くの精巧な彫刻が飾っております。テラスの上に無性彫像が一つあり、原物はプノンペン博物館に保存されております。伝説により、少なくても2人のアンコール王はらい病を感染され、その彫像が一人を代表しているから、ライ王のテラスと名付けられました。また、死神の閻魔王の彫像と認められて、ライ王のテラスは実際王室の火葬場でおります。
石で積み上げたテラスの前防御壁に4~5層の精美な仙女坐像彫刻があり、画面の他の人物は王冠を被って短い剣を持っている国王及び国王のお供をしている大臣や王女と王妃などが彫刻され、そのうち、王女が綺麗な真珠を飾っており、また霊蛇の造型もあります。
12世紀の末に作られたライ王のテラスには昔軽い材料で作った亭がありました。象のテラスに向かう南部分、テラスの下方の彫刻壁に細くて長い塹壕があり、隠された入口から入ると、外の建物に隠されたテラスが一つあり、中には数え切れない精美な浮き彫りが見え、もう何世紀も隠されたので、まさか彫刻されたばかりと思われるでしょう。