インヤ湖
インヤ湖(Inya Lake)はヤンゴン市の中心部から10キロほど離れたところにあり、ヤンゴン市にある最も大きい湖です。ここはヤンゴン市民にとって最も人気のあるレジャーや娯楽などを楽しむ場所でもあります。湖は北側のパラミ通り(Parami Road)に隣接し、西側がピー通り(Pyay Road)につながり、東は世界平和の塔―カバーエー パゴダ(Kaba Aye Pagoda)に隣接しています。そして西南部はインヤ通り(Inya Road)に接し、南側はユニバーシティ アベニュー(University Avenue)にもつながっています。アクセスが便利で景色も美しいです。インヤー湖は当時のイギリスの入植者が1882年に作った人工湖で、1883年に完成したものです。当時、ヤンゴン市に水を供給する目的とされました。現在、インヤ湖の西南部にあるヤンゴン外国語大学(Yangon University)の側にインヤ湖公園(Inya Lake Park)が整備されました。公園の面積が37ヘクタールにも達しています。公園の中は緑の茂みが多く、鳥が多く生息して各種の花も咲き誇っています。ヤンゴン大学の学生たちがここをデートの場所と指定されています。ここで幾度もミャンマーの有名な文化祭(たとえば、小説や映画、歌の日など)を開催したことがありました。このほかに、観光客はここで水泳やボート、帆船などのスポーツを楽しむこともできます。