シャロン寺院(Wat Chalong)はタイで最も名高い寺院です。プーケットでも一番大きい仏教寺院として参拝客も良く集まる人気の寺院です。寺院はプーケット南部のシャロンビーチ(Chalong Beach)にあります。本殿の中に人々の厚い礼拝を集める僧侶の彫像が安置され、僧侶のルアンポーチェムは今世紀の初め頃の寺院の住職でした。彼の接骨の技術が優れたことから、特別聖職者の称号を授けられました。プーケットの寺院の中でここは参拝客に一番多く親しまれています。108体の金メッキの仏像が収められた仏堂は最も印象的です。中にある四面仏はよくご利益を示すことから多くの観光客がそれに魅せられてお香を立て恭しく参拝するということです。また周辺にある珊瑚島は水が清くて砂も細かく七色の珊瑚にも恵まれるから有名です。ここは青色の海水に揺れる椰子林の風情が最高の楽しみです。
法律の規制のうえに、タイの寺院では爆竹が鳴らせないことも加わることから、プーケットは全国の唯一の例外扱い場所とされます。中国系の移民が多くいるから、祝祭日を迎えたプーケットだけでは爆竹の音がやはり聞こえてきます。シャロン寺院も地元の人が爆竹を鳴らす寺院の一つとして知られています。