ロング サン パゴダ
ロング サン パゴダ(Long Son Pogoda)は19世紀の末頃に建立され、その後、幾たびの修繕を加えられました。現在、多くの僧侶がここで修行に取り組んでいます。ロング サン パゴダの魅力はその背後の山に安置した白色の大仏があることです。この大仏はニャチャン市のどこでもはっきりして見ることができます。ハスの花に坐する大仏は衆生の喜びと悩みを見下ろしているようになっています。もし脇道を選び山を下るなら、さらにもう一体の白色の臥仏を見ることもできます。途中に多くのお墓があるというのは、ベトナム人がおそらく僧侶の読経の中で安寧を求めるからではなかろうか。