ニャチャン大聖堂
ニャチャン大聖堂(Nha Trang Cathedral)はゴシック様式の建物で、1928年から1933年にかけて築いたものです。聖堂は美しい鐘楼と錦のように描かれた聖書の物語りを張り巡らしたステンドガラスがあります。石造りによる内部の壁が人々を涼しく感じさせます。聖殿の外は混雑しているものの、中は別世界のように静謐な感じがします。大聖堂では毎日、朝と晩にミサを行っています。玄関の外でもよく聖書を朗読する声と聖歌を歌う声が聞こえ、まるで自然界からの音のように妙に聞こえています。ニャチャン大聖堂は厳かな石造りの建築物で、フランスのゴシック様式の建築です。壁に花模様の図案が刻まれ、周辺にも多くの彫刻の像並びに聖書に出た物語りをテーマにした石彫りが並んでいます。彩りのスタンドガラスは光の照らしによりいっそう美しく見えます。大聖堂は小高い丘にあることから、ニャチャンを一望することができます。