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ダマヤンジー寺院

ダマヤンジー寺院(Dhammayangyi Temple)(仏塔とも呼ぶ)はバガンで最も大きい仏塔です。仏塔は1170年にナラトゥー(Narathu,1117年~1170年)王によって建立されました。正方形になっている台座は長さ294インチ、高さ160インチあります。仏塔の中に頂上まで行ける階段があります。仏塔はバガンで最も大きい寺院ばかりではなく、建築芸術的にも最も立派な造りです。仏塔の全体は大きいサイズの赤レンガで築かれています。煉瓦と煉瓦との間にセメントなどの粘着剤が使っていないですが、しっかり密着していて隙間が見えるどころか、一本の針も差し込めないほどです。これに人々を驚嘆させてやまないです。仏塔の真ん中にある仏堂が覆い隠され、長年が経ちましたが、その原因が今だに謎に包まれています。

黄色の塗料が剥がれ、黒ずんでしまったアーナンダ寺院と違い、ダマヤンジー寺院は良く見られる赤褐色の煉瓦などで築いたものです。造形がユニークな仏塔は童話の世界を想起させる普通の砦の尖塔がないですが、ラテンアメリカのマヤピラミッドを彷彿させます。上まで段々積み重なっていって、最上部に祭祀を行うようなバルコニーが造られました。

ダマヤンジー寺院と言えば、長い物語が伝えられるそうです。アーナンダ寺院(Ananda Pahto)、タビィニュ寺院(Thatbyinnyu Pahto)と並び、ともに父子の関係がある二人の王の手により建造されました。優しくて民を愛する父親であるアラウンシードゥー王(King Alaungsithu)の方は、まず、アーナンダ寺院、ダビニュ寺院を建立しましたが、息子のナラトゥー王(Narathu)は結局、自分の父親である、既に老い耄れたアラウンシードゥー王(King Alaungsithu)を、情け容赦もなく宮廷から追い出してしまいました。とうとう古いバガン(Old Bagan)にあるシュエグージ寺院(Shegugyi)に閉じ込められた父親のアラウンシードゥー王が自分の息子であるナラトゥー王の手により命を絶たれてしまいました。ナラトゥー王はそれ以来、頭痛に患い夜も寝れないと悩んでしまったということです。そして、動悸が激しくなり、居ても立ってもいられなくなったです。ナラトゥー王は目を閉じると思わず、血塗れになった父親が目の前に現れたような恐怖に陥ってしまいました。そしてある日、彼はうとうと眠った時、仏陀が耳元で「あなたの父親のために寺院を立てて祭るようにすれば、病気が自然に治れる」と囁いてくれたということです。そこで1167年に、ナラトゥー王はダマヤンジー寺院の建立にかかりました。残忍無比のナラトゥー王は夜も昼も休まず、工事を監督し、品質に対する要求があまりにも厳しかったということで、たとえばある大工さんの仕事が気に食わないなら、戒めとしてその人を自分の召使いにさせたり、酷い場合はその人の手や頭を切ることもあったということです。現在、ダマヤンジー寺院の中に当時使った責め道具とされる「手切り石」が陳列されています。上に「十」字型の溝はあり、縦の溝に手を置き、横の溝が刀に切られた跡だったと考えられます。在位がただ三年だけのナラトゥー王は結局殺されたことから、寺院の工事が未完成のままに終わってしまいました。すなわち尖塔の部分がまだ上部に取り付ける暇もなく、荒野に荒廃してしまった結末となったのです。現在、私たちが見えるダマヤンジー寺院に台座だけあり、尖塔がないわけはこの原因でしょう。それ以来ずっとこのままの「祭り台」に及んできました。

ダマヤンジー寺院は名実ともに「砦」のような造りで、周囲に高い「城壁」が巡り、「凱旋門」のような立派な城門も開いています。高い造り、複雑な構造、迷宮めいた回廊、高く開いた窓が小さいことなどから、いかにも神秘的「砦」のような感じです。もし城門から中を臨んでみれば中に広い内庭があることがわかります。ここから真っ直ぐにダマヤンジー寺院の「顔」が見えるようですが、想像すれば、王冠を被り口も開いて悲しそうに泣いている人間の顔に見えるのではないですか。そして両側にある窓が高く吊り上げられた目のように見えるのです。そして真っ暗な入口がうまく閉じれない口のようにも見えます。また眉や髭、顔なども揃っていて一々生き生きしているようです。

ダマヤンジー寺院に入るとまず目に映るのは高い回廊です。幅がやく2メートルの回廊の地面は栗石で敷き詰められ、光って見えるほど踏まれています。壁が非常に高くて、頭を挙げて見れば少なくとも10メートルがあります。窓が回廊に届くほど高く開いています。弱い光が高い窓を通じ、集中的に壁に当たるほか、ほの暗い回廊にも幾らかの光線を落としました。このような回廊を歩くといささか神秘的な感じがしないではいられないです。仏堂に通じる門が閉ざされてしまい、中はナラトゥー王が刺殺された場所だと考えられます。後代の人がそれに恐怖感を持ち、工事の未完成も加わり、結局、門を閉ざしていまったわけです。回廊の中に仏陀の像が祭られ、像の周囲の壁に古い壁画がありますが、大半が壁の剥がれと共に消えてしまいました。

ダマヤンジー寺院の中に一対の不思議な仏像が安置されて、話によると、左側に座り、年上に見えるのは殺害された父親であるアラウンシードゥー王です。そして右側に座り、若く見えるのは親不孝と言われ、自分の父を殺害したナラトゥー王だということです。言うまでもなく息子の王がこのダマヤンジー寺院の建築者だったと言えますが。わざと親子同士であり、また仇同士でもある二人の彫像を並べ、祭ることはその狙いが何でしょうか。仇同士がよく出会うということを言っているのか、それとも争いから友好に転じたのを言っているのか。あなたに任せて考えていただきたいです。二人の表情をよく見ると、年取った国王とされた彫像の表情に敬虔なかつやむを得ないようなものがあり、いささか悲しみが滲んでいるようにも見えます。側にいる息子とされた彫像の表情になんとなく一縷の狡賢い様子が伺えるようです。

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