ゴドーパリィン寺院(Gawdawpalin Pahto) は高さ55メートル、バガンで二番目に高い寺院です。高く細くそびえ立つ塔の寺院はバガンにある寺院の中でも美しい部類に入ると思います。白漆喰の城郭のような姿は、オールドバガン地区の中央にあり、各所からその姿を目にすることができます。ゴドーパリィン寺院はナラバティシートゥ王が1174〜1211年にかけて建てた寺院です。建築途中王が亡くなったため、息子のティ―ローミィンロー王が引き継ぎ、立てました。1227年にやっと完工しました。建築構造はタビュジ寺院によく似ているもので、建築は上下二つの部分からなっています。本堂内は正方形の回廊状になっていて、一辺の中央にそれぞれ一つずつ大きな黄金の仏像が建っています。この寺院は1975に大地震により上階と塔の部分が壊れてしまい、1976年に修復しました。