アマラプラ
古都アマラプラ(Amarapura)はマンダレーの北に約11キロ離れた場所にあります。アマラプラは歴史が古く、ミャンマーで名高い「恋の橋」と呼ばれるウーベイン橋がここにあります。ここにプドードォジ・パゴダ(Pahtodawgyi Paya)やチャウッターヂー・パゴダ (Kyauktawgyi Pagoda)、Taung Mingyi Payaなどの多くの寺院が存在しています。しかしその中で最も観光に値するのはウーベイン橋と呼ばれる橋です。ウーベイン橋は世界でも最も有名な橋で、長さ1200メートルあり、タウンタマン湖の東部を跨っています。この橋に使う材料がすべて王宮から提供された貴重なチークの木材です。百年余りの歳月にもかかわらず、依然として頑丈で朽ちていません。そして橋の両端と真ん中にそれぞれ6つの東屋が造られていて、これは仏教の「六和の精神」を表しています。ミャンマーの若者は恋愛するとき、はるばるこの橋を渡るとしてお互いに末永く和睦や尊敬などの6種の精神を願うことにします。これはこの橋が「恋の橋」と呼ばれるゆえんです。