マンダレーヒル(Mandalay Hill)は昔羅刹女山と言い、マンダレーの北にあり、ミャンマーの仏教聖地です。海抜236メートルのマンダレーヒルは丘全体が一つの寺院になっています。山頂部へは、途中まで車で行ってエスカレーターやエレベーターを利用するか、南側入り口から屋根のある階段の参道を歩くかを選ぶことができます。参道を歩けば、途中で茶店やみやげ物店、踊り場ごとに置かれた仏塔なども見られまし。1729段の階段を登ぼると頂上に着きます。上にマンダレー最古の仏塔があります。頂上からマンダレーと周辺の全貌が手に取るように見渡せます。イワラジ川が遠くからくねくね流れてきて、マンダレーヒルを曲がってから緩やかに肥沃な平原の方へて去って行きます。ここから美しい夕日の景色を見ると旅の疲れが消えてしまいます。